MENU

【HSPとは?】繊細・刺激に敏感・生きづらさを感じやすい『Highly Sensitive Person』とは?

hsp
目次

あなたは繊細で、刺激に敏感で、傷つきやすく、生きづらさを感じることが多くありませんか?

hsp

あなたは繊細ですか?

刺激に敏感ですか?

それゆえ、
傷つきやすく
日常生活で生きづらさを感じることが多くありませんか?


他の人たちは大して気にしていなさそうな物音や光・視線・匂いが気になって、仕事や勉強に集中できなかったり

人ごみで疲れやすかったり

通勤通学の満員電車に乗るだけで疲弊しちゃったり


人に気を使いすぎたり

それで勝手に気疲れしちゃったり

どんなに親しい相手でも
長く一緒にいると疲れちゃったり

一人の時間が絶対に必要だったり


集中力はあるほうなのに
複数のことを同時にすすめるのは苦手だったり

空腹や寒さで集中できなくなったり

痛みに弱かったり

近くに怒っている人がいると
その対象が自分でなくても必要以上にビクビクしちゃったり


いろんな新しい可能性や楽しいことを思いつくのが上手なんだけれども、
いろんなことを思いつく割には、頭の中だけでいっぱいいっぱいになってしまって
具体的には何にもはじめられなかったり

それゆえ、

「自分は何にもできないなぁ」
「行動力がないなぁ」
「やるやる詐欺ばっかりやん;」

そんな風に“出来ずにいる自分”を責めてしまったり

また、いろんな心配ごとを思いつくのも上手で、
まだ起こってもいないことをあれこれ心配してしまったり


周りの人にどう思われるかをひどく気にしてしまったり

その結果、
思うように発言や行動ができず
ついつい周りに合わせる言動を選んじゃったり

そして、
みんなに合わせてはいるけれども、
他のみんなが普通に当たり前そうに出来ていることがなぜだか出来なくて、
“なんで私はみんなみたいに普通にできないんだろう?”
そう悩んでいたり


そんな風に
なんともいえない生きづらさを感じて
日々過ごしてはいませんか?


上記の多くが当てはまるならば、
もしかしたらあなたもHSPかもしれませんよ。

HSP(Highly Sensitive Person)とは?

hsp

HSPとは「Highly Sensitive Person」の略で、

アメリカの心理学者のエレイン・N.アーロン博士が
『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』

という書籍で提唱した呼称・概念です。

ハイリー・センシティブ・パーソン(英: Highly sensitive person, HSP)とは、生得的な特性として、高度な感覚処理感受性を持つ人のこと。

共通して見られる特徴として、大きな音、眩しい光・蛍光灯、強い匂いのような刺激に対して敏感であることが挙げられる。

引用:Wikipedia ハイリー・センシティブ・パーソンより

HSPとは『刺激に非常に敏感な人』のこと

hsp

HSPというものを
ものすごくざっくりとまとめてしまうと、

『非常に敏感な人』

といえます。


非常に敏感ゆえ、
繊細で、傷つきやすく、生きづらさを感じる、、、

という風に表現されていることも多いですね。

※ただ、、、「HSPだから傷つきやすく生きづらさを感じやすい」のではなく、
 「HSPの特徴ゆえにそうなることが多い」だけなんですけどね。



で、何に対して敏感なのかというと、それは「刺激」です。

 

音・光・匂いといった物理的な刺激や
人の気持ちのような精神的な刺激などの、
さまざまな刺激に対して敏感に反応してしまう、
そういった気質をもっているのが「HSP」なんですよ。

 

そのため、

「音に敏感」
「光に敏感」
「匂いに敏感」
「情報に敏感」
「周りの人に敏感」
「周りの人の感情にも敏感」

上手にスルーすることが出来ないんですよ;


要は、
これらさまざまな刺激を
非HSPさん(HSPではない人たち)のように
上手にスルーすることが出来ないんですよ;

HSPは「刺激」をスルーするのが苦手

そう、HSPは刺激を上手にスルーできないんです;


スルーできるようになりたいんですけどねぇ。
 

できないんです、

ザンネンながら;
 

これはもうそういった気質(刺激をスルーできない気質;です)だから。


この気質は

「脳の反応・刺激への処理の仕方(深さ)」といったことに

関わってくるものなので、
努力でどうこうできるものではなさそうで。。。;

HSPは感覚データを通常よりはるかに深く、かつ徹底的に処理しているが、
それは神経システムにおける生物学的な差異によるものだという。

引用:Wikipedia ハイリー・センシティブ・パーソンより

あわせて読みたい
HSPは病気ではなく【気質】です。“刺激に対する脳の処理の深さ”が違うんですよ。 【】 「HSP」とは「Highly Sensitive Person」の略で、高度な感覚処理感受性(あるいは、カール・ユングの造語で言えば生得的感受性)を持つ人のこと。 要は、「“感受性...

なんしか、

世の中のさまざまな刺激を上手にスルーすることができず、

いちいち反応してしまい、

その結果、ぐったり疲れ、

状況によっては、(勝手に;)落ち込んだり、凹んだり、傷ついたり、

ただ、生活しているだけで疲弊し、消耗していってしまう、、、

それがHSPの日常だったり、、、します。


(しません?)
(しんどいよねぇ;)

HSP(Highly Sensitive Person)の主な特徴

刺激に敏感

  • 他の人たちは大して気にしていなさそうな程度の
    音や光や匂いが気になって、仕事や勉強に集中できなくなる。
     
  • おどろきやすい。
     
  • 疲れやすい。
  • 刺激に敏感ゆえに「気になってしまう」というデメリットもあるが、
    「気づくことが出来る」という長所でもある。

人との境界線が薄い

  • 周りの誰かのネガティブな感情をコピーして受け取ってしまったり、
    人の影響を受けやすい。
  • 人の表情や声色から、
    「あれ?今日元気なさそうだな」
    「今日は機嫌悪いのかな」
    「なんかいいことあったみたい」と、気づきやすい。
  • 人の気持ちを察することができるため、共感力が高い。
  • 人の気持ちをコピーしてしまうため、不要に疲れてしまう。

情報をたくさん吸収・処理できる

  • いろいろな可能性に気づくことができる。
  • デメリットとしては、たくさん吸収できても、
    それでパニックになってしまうこともある。
    そんな時はフリーズ;

HSPの特徴については、こちらの記事でさらに詳しく書かせていただいております^^

あわせて読みたい
HSPの特徴:『繊細・刺激に敏感・共感力が高い』以外にもまだまだある。HSPの主な特徴はこちら HSPの特徴というと、まずはこの2つ。 繊細 刺激に敏感 これらが、キーとなる特徴ですね。 もちろん!他にも特徴はあります。他にも特徴はありますし、上記3つにはさら...

また、「私、HSPかな?どうかな?」って思われる方は、
こちらで自己診断していただけますよ。

あわせて読みたい
【HSP自己診断テスト】HSPかどうか知りたいあなたへ。自宅で簡単にセルフ診断できちゃいます^^ HSPの特徴等を知ると、今度は 「私はHSPなのだろうか」 それが気になってきますよね。 ■HSPの特徴については、こちらの記事をお読みください^^ https://hsp-wonderful...

HSP(Highly Sensitive Person)って人数はどのくらいいるの?

そんなHSPって、一体どれくらいいるんだろう?って気になりませんか。

私も、HSPって知るまでは
こんなことで悩んでいるのは自分くらいなもんだろうと思っていたので
(だって周りに自分みたいな人いなかったし;)

それが、、、案外いるんですよね。

HSPはおよそ5人に1人

HSPの割合は「5人に1人くらい」だそうです。

エレイン・N・アーロンや他の研究者によると、HSPは人口の約五分の一を占めるという(男女によって偏りは見られない)。

引用:Wikipedia ハイリー・センシティブ・パーソンより

・・・ということは、日本人のB型の割合、くらいですね。

結構いるやん。そう思いません?

私は結構いるんだなぁ~って思いました。

 

そして、
ということは、、、

自分の身近にも案外HSPの人がいるのかもしれないなぁ、

とも思いました。


なので、
あなたの職場や学校にも案外HSPの方がいるかもしれませんよ。


ただ、
HSPは擬態がすごく上手なんですよね。
それゆえ気づきにくいのかも。

ま、私自身も
周りに合わせて生きてきたので、人のことはいえないです;

(こういうところも、境界線が薄いゆえかも。「求められる役割」を察してそれをやっちゃってたり、でね)



あなた自身も上手に周りに合わせてはいませんか?

周りに合わせることで
そこからストレスが生まれて
またさらに疲れて、、、

そして、
合わせすぎて
そうするうちに
自分の本音が自分でもわからなくなったり、、、で;


そんなことをしていたら
そりゃあすぐに疲れますよねぇ。
そりゃあ生きづらさも感じちゃいますよねぇ;

日本人のHSPの割合はもしかしたらもっと多いかも

あと、この「5人に1人」って
アメリカなんかでのデータなので、
 

日本だったらもっといるのでは?

割合が上がるのでは?


・・・と勝手に思っています。(そんな気しません?)

そもそもHSP(Highly Sensitive Person)って何なの?病名なの?

HSPってそもそも何なのでしょう?
病気なの?

HSPは病気ではなく、「気質」

「HSP」は「Highly Sensitive Person」の略で
高度な感覚処理感受性(あるいは、カール・ユングの造語で言えば生得的感受性)

を持つ人のこと。

要は、

「“感受性がつよい”という気質をもつ人」のことを、HSPと呼ぶことにした、と。


なので、
病名とか症状名とかではないんですよ。

発達障害なんかとも、異なります。
(特徴に似ている部分があったりはするんですけどね)

ただ、「HSP」という気質・性質をもっているだけ、のことなんです。
(ちなみに、「気質」という言い方をよくしますね。)



ちなみに、
HSPに
ほぼほぼくっついてくるキーワードに
「生きづらさ」や「傷つきやすい」があるんですけど、
 

これは「HSPであるから生きづらい・傷つきやすい」ということではなく
「HSPの特徴ゆえに生きづらさを感じることも多いかも」
といった二次的なものかなぁと思います。

HSPは、刺激に対する脳の処理の深さの違いによる気質なんです。

HSPという気質は、脳の仕組みの違いによるもの、です。

HSPとそうでない人たち(非HSP)では、

刺激に対する脳の反応や処理の深さが違うんですよ。
(HSPは刺激を深ーく処理するんですって)

よろしければ、こちらもどうぞ^^

あわせて読みたい
HSPは病気ではなく【気質】です。“刺激に対する脳の処理の深さ”が違うんですよ。 【】 「HSP」とは「Highly Sensitive Person」の略で、高度な感覚処理感受性(あるいは、カール・ユングの造語で言えば生得的感受性)を持つ人のこと。 要は、「“感受性...
よかったらシェアしてね!
目次